社団法人日本海運集会所主催
海運実務研修講座(10)「税務・会計セミナー」
 海運事業を取り巻く国際競争の中で、多くの海運事業者にとってアジアの国々を念頭に置いた海外進出や国際税務戦略が経営戦略の中で重要性を増しております。 本セミナーでは、特にシンガポールへの事業展開を検討している企業が留意すべき国際税務およびシンガポール現地税制に触れつつ、実際に進出する際の実務上の留意点につき具体事例を交えながら解説します。 さらに、海運業界の財務数値に大きな影響を与えかねない国際会計基準(IFRS)の固定資産およびリース会計に関しましても、その概要および最新動向について解説します。
IFRSについて
  • IFRSをめぐる最新の動向
  • IFRSにおける固定資産の取り扱い
  • IFRSにおけるリース(借手側)の取り扱い

 IFRSのアドプションの行方は不透明ではありますが、今後もコンバージェンスは進めていく見込みであることから、IFRSにおける議論の行方からは目が離せません。本セミナーでは、IFRSとのコンバージェンスまたはIFRSのアドプションの影響が大きいとされる、固定資産会計とリース会計について概要を解説いたします。


  • 2012年7月24日(火)
    • 18:30~20:00
    日時
    • 日本海運集会所JSE交流会会員:15,000円
    • 非会員:30,000円(消費税、懇親会費含む)
    • ※請求書は後日郵送いたします。
    参加費用
  • 日本海運集会所 会議室
    東京都文京区小石川2-22-2 和順ビル3階
    略図はこちら→ http://www.jseinc.org/jse/map.html
    会場
  • 清松 敏雄 氏(ASA IFRSサービス株式会社 代表取締役・公認会計士・税理士)

    東京大学大学院経済学研究科修了。1998年青山監査法人(現、あらた監査法人)に入所し、監査業務に従事した後、株式会社ビジネストラストにおいて連結決算を中心とするコンサルティング業務に携わる。その後、クオリティアカウンティング株式会社を経て、現在は、ASA IFRSサービス株式会社にて連結決算・IFRS導入コンサルティング等を担当。

    花澤 健司 氏(ASA IFRSサービス株式会社 代表取締役・公認会計士・税理士)

    神戸大学経営学部卒業。1999年朝日監査法人(現:あずさ監査法人)に入所し、監査業務、株式公開支援業務、企業再生業務等に従事。2009年よりあらた監査法人にて、投資ファンドや外資系証券会社にIFRSや米国基準に基づく監査・会計アドバイザリー業務に従事する。2012年4月よりASA IFRSサービス会社を設立し、同社代表取締役に就任。
    講師
  • 社団法人 日本海運集会所
    出版・セミナーグループ project@jseinc.org
    お問合せ先

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